フレッツ光から光コラボへの転用方法|工事不要でお得に乗り換え

「フレッツ光を使っているけど、毎月の料金が高い」「光コラボに乗り換えたいが、工事が必要なのか不安」「転用の手続きが難しそうで踏み出せない」

こうした悩みを持つ方は多いです。

フレッツ光から光コラボへの転用は、工事不要・回線撤去なしで手続きが完結します。正しい手順を知れば、多くの方が月額1,000〜3,000円の節約に成功しています。

この記事では、フレッツ光から光コラボへの転用方法を完全解説します。手続きの流れから注意点、おすすめの光コラボまで網羅しています。これを読めば、転用に関する疑問がすべて解決します。

目次

おすすめの光回線(シェア)

スクロールできます

2位
ドコモ光

ドコモ光

3位
ソフトバンク光

ソフトバンク光

4位
auひかり

auひかり

5位
NURO光

NURO光

フレッツ光から光コラボへの転用とは何か

フレッツ光と光コラボの違いを理解することが、転用の第一歩です。まずは基礎知識をしっかり押さえましょう。

フレッツ光と光コラボの違い

フレッツ光は、NTT東日本・NTT西日本が提供する光回線サービスです。インターネットに接続するには、別途プロバイダ契約が必要になります。つまり、毎月「回線料金」と「プロバイダ料金」の2つを支払う仕組みです。

光コラボは、NTTの光回線を借り受けた各事業者が提供するサービスです。回線とプロバイダがセットになっており、1本化された料金で利用できます。NTTが光コラボ制度を開始したのは、2015年2月のことです。

項目フレッツ光光コラボ
提供事業者NTT東日本・NTT西日本各通信事業者(ドコモ、ソフトバンクなど)
料金体系回線料金+プロバイダ料金一体型の月額料金
契約窓口NTT+プロバイダの2社光コラボ事業者1社
工事の必要性開通時に必要転用時は不要
回線品質NTTの光回線同じNTTの光回線

回線の物理的な品質は、どちらも同じNTTの光ファイバーです。そのため、転用しても通信速度や安定性は基本的に変わりません。

転用のメリットとは

フレッツ光から光コラボへの転用には、主に3つのメリットがあります。

1.月額料金の削減フレッツ光は回線料金とプロバイダ料金を合わせると、月額5,000〜7,000円程度かかります。光コラボは一体型のため、月額3,000〜5,000円程度に抑えられるケースが多いです。年間では最大24,000円以上の節約になる計算です。

2.工事不要で手続きが簡単転用は既存の光回線をそのまま使用するため、新たな工事は一切不要です。申し込みから切り替え完了まで、概ね2〜4週間程度で完了します。その間、インターネットが使えない期間(開通空白期間)も基本的に生じません。

3.スマートフォンとのセット割が使える光コラボ事業者によっては、スマートフォンとのセット割引があります。ドコモの「ドコモ光」やソフトバンクの「SoftBank光」がその代表例です。スマホ料金も含めた総合的な通信費を削減できる可能性があります。

転用のデメリットと注意点

メリットだけでなく、デメリットも正しく理解しておくことが重要です。

1.フレッツ光の解約金が発生する場合がある契約プランや契約期間によっては、フレッツ光側で解約金が発生します。特に2年契約や3年契約の更新期間外に転用すると、数千〜数万円の費用が生じます。事前に自分の契約内容を確認しておくことが大切です。

2.プロバイダの解約金も別途発生することがあるフレッツ光のプロバイダ契約にも、解約金が設定されているケースがあります。プロバイダ側の契約条件も合わせて確認しましょう。

3.メールアドレスが変わる場合がある現在のプロバイダのメールアドレス(例:@nifty.com)は原則として使えなくなります。仕事やサービスの登録に使っている場合は、事前に変更手続きが必要です。GmailやYahooメールなど、プロバイダに依存しないメールサービスへの移行を検討しましょう。

転用手続きの前に確認すべき重要事項

手続きを始める前に、いくつかの重要事項を確認しておく必要があります。事前確認を怠ると、後から費用が発生したり手続きが遅れたりすることがあります。

現在の契約内容の確認方法

まず、現在のフレッツ光の契約内容を把握しましょう。

確認すべき項目は以下のとおりです。

  • 契約しているプラン名(フレッツ光ネクスト、フレッツ光クロスなど)
  • 契約期間(無期限、2年、3年など)
  • 契約の更新月(いつが更新のタイミングか)
  • 現在のプロバイダ名と契約内容

確認方法は2つあります。

方法1:NTTの問い合わせ窓口に電話するNTT東日本:0120-116-116NTT西日本:0120-248-995(いずれも9:00〜17:00、年中無休)

方法2:NTTのマイページ(フレッツ光メンバーズクラブ)で確認するインターネットで「フレッツ光メンバーズクラブ」にログインすれば、契約情報を確認できます。アカウントを持っていない場合は、上記の電話番号に問い合わせてください。

解約金の有無と金額の調べ方

解約金(違約金)の有無は、必ず事前に確認してください。

フレッツ光の主な契約プランと解約金の目安は以下のとおりです。

契約プラン解約金(目安)
2年契約(NTT東日本)1,100円(更新期間外)
3年契約(NTT東日本)3,300円(更新期間外)
2年契約(NTT西日本)1,100円(更新期間外)
戸建て向け長期契約最大10,000円程度

※解約金の金額は契約時期やプランにより異なります。※2022年以降に契約したプランは解約金が撤廃・縮小されているケースもあります。

また、利用しているプロバイダの解約金も確認が必要です。プロバイダによっては、転用時に別途解約金が発生します。プロバイダの解約金は、各プロバイダのサポートページや電話で確認できます。

IPv6(IPoE)対応の確認

フレッツ光でIPv6(IPoE)接続を利用している場合は、注意が必要です。

IPv6(IPoE)とは従来の「PPPoE方式」より高速で安定した接続方式です。近年のフレッツ光では多くのプロバイダが対応しています。

転用先の光コラボがIPv6(IPoE)に対応しているか、事前に確認しておきましょう。対応していない場合、通信速度が低下する可能性があります。

主要な光コラボのIPv6対応状況は後述の比較表をご参照ください。

転用できないケースの確認

以下のケースでは、転用ができない場合があります。

  • フレッツ光クロス(10Gbps)を契約している場合光クロスは現在、転用対象外となっています(2026年時点)。光クロスから光コラボへの乗り換えには、一度解約して新規申し込みが必要です。
  • 集合住宅で管理組合の許可が必要な場合マンション等の集合住宅では、管理組合の契約状況によって転用できないことがあります。事前に管理会社や管理組合に確認してください。
  • 法人契約の場合法人名義での契約は、転用ではなく「事業者変更」の手続きが必要になるケースがあります。

フレッツ光から光コラボへの転用手続きの全手順

では、実際の転用手続きの流れを詳しく解説します。手順は大きく分けて5つのステップです。

ステップ1:転用先の光コラボを選ぶ

まず、乗り換え先となる光コラボを選びます。選ぶ際のポイントは以下のとおりです。

料金の安さ月額料金だけでなく、初期費用や契約年数による違約金なども確認しましょう。キャンペーン特典(キャッシュバックや月額割引)も比較のポイントです。

速度・品質光コラボはすべてNTTの回線を使用しますが、プロバイダ設備によって速度に差が出ます。IPv6(IPoE)対応かどうかも確認してください。

スマホとのセット割ドコモユーザーなら「ドコモ光」、ソフトバンクユーザーなら「SoftBank光」など、キャリアと合わせた選択でスマホ代の割引が受けられます。

サポート体制24時間対応のサポートがあるか、電話・チャット・メールなど対応方法の豊富さも比較しましょう。

ステップ2:転用承諾番号を取得する

転用の手続きに必要な「転用承諾番号」を取得します。これは、フレッツ光からの転用であることをNTTが認める番号です。

取得方法

方法1:インターネットで取得する(推奨)NTT東日本:https://flets.com/app2/to-user/order/index.htmlNTT西日本:https://flets-w.com/collabo/tenyou/

方法2:電話で取得するNTT東日本:0120-140-611NTT西日本:0120-110-556

転用承諾番号の特徴転用承諾番号は発行から15日間有効です。期限内に転用先への申し込みを完了させる必要があります。期限が切れた場合は、再取得が必要になります。

取得に必要な情報インターネットで取得する場合、以下の情報が必要です。

  • フレッツ光の回線ID(請求書やNTTからのお知らせに記載)
  • 登録している電話番号または確認コード
  • ご名義(契約者名)

電話での取得の場合は、本人確認ができれば発行してもらえます。

実例転用承諾番号はNTTのウェブサイトから発行する場合、5〜10分程度で完了します。取得した番号はメモしておくか、表示されたページをスクリーンショットで保存しましょう。

ステップ3:転用先の光コラボに申し込む

取得した転用承諾番号を使って、転用先の光コラボに申し込みます。

申し込み方法ほとんどの光コラボは、以下の方法で申し込めます。

  • ウェブサイトからのオンライン申し込み(最も一般的、24時間受付)
  • 電話での申し込み(オペレーターが対応)
  • 店舗での申し込み(ドコモショップ、ソフトバンクショップなど)

申し込みに必要なもの申し込み時には、以下の情報が必要です。

  • 転用承諾番号(NTTから取得したもの)
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 支払い方法(クレジットカードや口座振替の情報)
  • 連絡先メールアドレスと電話番号
  • 現在のフレッツ光の回線ID(申し込みフォームによっては不要)

申し込みフォームの入力ポイント

転用承諾番号の入力欄がある場合は、正確に入力してください。住所は現在のフレッツ光の回線がある住所を入力します。希望する開通日は、承諾番号の有効期限内に設定しましょう。

ステップ4:切り替え工事(無線工事ではなく設定変更)の完了を待つ

申し込みが完了すると、切り替え作業が行われます。この作業は、NTTの局舎内で行われるため、自宅での工事は不要です。

切り替えが完了すると、転用先の光コラボ事業者からお知らせが届きます。メールや書面で「開通のご案内」が送付されます。

切り替えにかかる期間申し込みから切り替え完了まで、通常2〜4週間かかります。混雑状況や申し込みのタイミングによって変動します。

切り替え中のインターネット利用について転用の場合、切り替え前日まで現在のフレッツ光が使えます。切り替え当日は、一時的にインターネットが使えなくなることがあります。ただし、その時間は通常数時間程度です。

ステップ5:ルーターやIDの設定変更を行う

切り替えが完了したら、自宅のルーターやパソコンの設定を変更します。

プロバイダ情報の設定変更光コラボに変更すると、接続に使用するIDやパスワードが変わります。転用先から届いた「開通のご案内」に記載されている情報を参考に設定しましょう。

ルーターの設定変更が必要なケース以下のケースでは、ルーターの設定変更が必要です。

  • PPPoE接続を使用している場合(IDとパスワードの変更)
  • IPv6(IPoE)接続を新たに利用する場合(ルーターの交換が必要なこともあり)

IPv6接続に対応したルーターが必要な場合転用先がIPv6(IPoE)に対応しており、現在のルーターが非対応の場合は、IPv6対応ルーターへの交換が必要です。多くの光コラボ事業者が、対応ルーターのレンタルや購入の案内をしています。

設定でつまずいた場合転用先の光コラボのサポートに問い合わせれば、設定方法を案内してもらえます。電話サポートがある場合は、スマートフォンで電話しながら設定を進めると便利です。

おすすめの光コラボ事業者を徹底比較

数多くある光コラボの中から、特におすすめの事業者を比較します。自分の利用状況に合った最適なサービスを選びましょう。

ドコモ光

こんな人におすすめドコモのスマートフォンを利用している方に最適です。

料金(戸建て)月額5,720円〜(プロバイダによって異なる)

特徴ドコモのスマートフォンとセットにすることで、スマホ料金が最大1,100円/月割引になります。「ドコモ光セット割」は、家族全員のスマホ料金に適用されるため、家族が多いほどお得です。提携プロバイダが豊富で、自分に合ったプロバイダを選べます。

セット割の適用例

家族構成月額割引額(目安)
1人最大1,100円
2人家族最大2,200円
4人家族最大4,400円

注意点セット割を受けるためには、回線とスマートフォンが同名義である必要があります。プロバイダ料金が別途かかる場合があるため、総額での比較が必要です。

SoftBank 光

こんな人におすすめソフトバンクまたはワイモバイルのスマートフォンを使っている方に最適です。

料金(戸建て)月額5,720円〜(10Gbpsプランは別途)

特徴「おうち割光セット」に加入すると、スマートフォン料金が最大1,100円/月割引になります。Yahoo!プレミアムが無料で利用できる特典があります。

注意点転用時にソフトバンクのキャッシュバックキャンペーンを活用できるケースがあります。条件が複雑なことがあるため、詳細はソフトバンクの公式サイトで確認が必要です。

NTTぷらら(ひかりTV for docomo)

こんな人におすすめテレビサービスと光回線をセットで利用したい方に適しています。

料金回線とテレビ視聴セットのプランが充実しています。

特徴光回線と映像配信サービス「ひかりTV」を組み合わせたサービスです。衛星放送や4K映像も楽しめます。

eo光(関西電力グループ)

こんな人におすすめ関西エリアに在住の方に最適です。

料金(戸建て)月額4,378円〜(プランによる)

特徴自社回線を保有しており、地域密着のサービスを提供しています。ただし、フレッツ光からの転用ではなく、「事業者変更」の扱いになることがあります。詳細はeo光の公式サイトでご確認ください。

楽天ひかり

こんな人におすすめ楽天市場をよく利用する方や、楽天モバイルユーザーに最適です。

料金(戸建て)月額4,180円〜

特徴楽天市場でのお買い物ポイントが+1倍になる特典があります。楽天モバイルとの併用で、スマートフォン料金が最大1,100円/月割引になります。比較的安価な月額料金が魅力です。

注意点対応エリアの確認が必要です(NTT東日本・西日本エリアが対象)。キャンペーン内容は変更になることがあります。

enひかり

こんな人におすすめとにかく月額料金を安く抑えたい方に向いています。

料金(戸建て)月額3,388円〜(業界最安水準)

特徴光コラボの中でも最安水準の料金設定です。余分なオプションなしのシンプルなプランが特徴です。

注意点電話サポートが限定的なため、自分で設定できる方向けです。キャッシュバックなどのキャンペーンは少なめです。

主要光コラボ比較表

事業者月額料金(戸建て)IPv6対応セット割サポート
ドコモ光5,720円〜ドコモスマホ電話・チャット
SoftBank光5,720円〜SBスマホ電話・チャット
楽天ひかり4,180円〜楽天モバイル電話・メール
enひかり3,388円〜なしメール中心
NURO光2,090円〜ソニー系電話・チャット
So-net光4,400円〜なし電話・チャット

※料金は2026年時点の目安です。キャンペーンにより変動する場合があります。※NUROは自社回線のため転用ではなく新規開通が必要な場合があります。

光コラボに転用する際のよくある疑問と回答

転用を検討している方からよく寄せられる疑問にお答えします。

Q. 転用すると通信速度は変わりますか?

A.基本的には変わりません。

フレッツ光と光コラボは同じNTTの光回線を使用します。物理的な回線の品質は同じであるため、速度に差は生じません。

ただし、プロバイダ設備の違いによって、混雑時の速度差が出ることはあります。IPv6(IPoE)に対応した光コラボを選ぶと、混雑時でも安定した速度が期待できます。

Q. 転用中にインターネットは使えなくなりますか?

A.切り替え当日に一時的に使えなくなる場合があります。

転用の切り替えはNTTの局舎内で行われます。切り替え日の数時間はインターネットが使えないことがあります。

事前に切り替え予定日を確認し、重要な作業は前日までに済ませておくと安心です。

Q. 固定電話(フレッツ光電話)は使えなくなりますか?

A.多くの光コラボでは継続して利用できます。

「ひかり電話」は、光コラボに転用しても多くの場合そのまま利用できます。転用先の光コラボが「光電話オプション」を提供しているか事前に確認してください。

電話番号はそのまま引き継げる場合がほとんどです。ただし、月額料金や通話料金は変更になる場合があります。

Q. 転用承諾番号の取得に費用はかかりますか?

A.無料で取得できます。

転用承諾番号の発行は無料です。電話・インターネットどちらで申請しても費用はかかりません。

ただし、転用手続き自体には「事務手数料」として3,300円程度かかる場合があります。転用先の光コラボによって異なるため、事前に確認してください。

Q. マンション(集合住宅)でも転用できますか?

A.多くの場合は可能ですが、確認が必要です。

マンションでも、フレッツ光の個人契約であれば転用は基本的に可能です。ただし、以下のケースでは転用できない場合があります。

  • マンション全体でNTT以外の回線を使用している場合
  • 管理組合がNTTの特定プランと長期契約を結んでいる場合

まず管理会社や管理組合に問い合わせることをおすすめします。

Q. 転用後に再度別の光コラボに乗り換えられますか?

A.可能です(「事業者変更」という手続きになります)。

光コラボから別の光コラボへの乗り換えは「事業者変更」と呼ばれます。転用の場合と同様に、工事不要で手続きが完結します。ただし、契約中の光コラボの解約金が発生する場合があります。

Q. 転用するとWi-Fiルーターは変更が必要ですか?

A.接続方式によって異なります。

PPPoE接続の場合:ルーターの設定変更(IDとパスワードの変更)で対応できます。IPv6(IPoE)接続に変更する場合:IPv6対応ルーターが必要になることがあります。

現在のルーターがIPv6対応かどうかは、ルーターの型番でメーカーサイトを確認してください。転用先の事業者に問い合わせれば、対応状況を教えてもらえます。

Q. 転用とプロバイダの解約は同時に行う必要がありますか?

A.転用先への申し込みを優先し、プロバイダ解約は後から行いましょう。

転用手続き自体はNTT側の手続きです。プロバイダの解約は、転用が完了してからで問題ありません。

転用が完了する前にプロバイダを解約すると、インターネットが使えなくなります。必ず順序を守って手続きを進めてください。

転用を成功させるためのポイントと注意事項

転用をスムーズに完了させるための重要なポイントをまとめます。

解約金の最小化を狙う時期

フレッツ光の解約金を発生させないためには、「更新期間」内に転用することが重要です。

更新期間の調べ方NTTに電話またはマイページで確認できます。通常、契約満了月の前後1〜2ヶ月が更新期間(解約金不要)です。

更新期間を逃した場合転用しても解約金が発生することがあります。解約金の金額とキャンペーン特典(キャッシュバックなど)を比較して判断しましょう。キャッシュバック額が解約金を上回るケースも多くあります。

メールアドレス移行の準備

現在のプロバイダのメールアドレスを使用している場合は、事前に移行準備が必要です。

ステップ1:利用しているサービスを洗い出す銀行、通販、各種会員サービスなど、メールアドレスを登録しているサービスをリストアップします。

ステップ2:新しいメールアドレスを取得するGmailやYahoo!メールなど、無料のウェブメールサービスを活用してください。プロバイダに依存せず、どの回線でも使えるサービスが便利です。

ステップ3:各サービスのメールアドレスを変更する転用完了前に、各サービスのメールアドレスを新しいものに変更しましょう。

キャンペーンをうまく活用する

光コラボへの転用時には、さまざまなキャンペーンが用意されています。

代理店経由の申し込みで特典が増えるケース公式サイトより、代理店経由で申し込んだほうがキャッシュバック額が高いことがあります。ただし、条件をしっかり確認した上で申し込みましょう。

キャンペーンを確認する際のポイント

  • キャッシュバックの金額と振り込み時期
  • 月額料金割引の期間
  • 適用条件(回線の種類、申し込み方法など)
  • 解約縛り期間の有無

設備環境の事前確認

転用後にスムーズに使えるよう、自宅の設備状況を確認しておきましょう。

光回線終端装置(ONU)の確認ONU(光信号をLANに変換する装置)はNTTからのレンタル品です。転用後もそのまま使用できます。

ルーターの設定変更準備ルーターの設定方法を事前に確認しておくと、切り替え後にスムーズです。ルーターの管理画面へのアクセス方法(通常はブラウザで192.168.1.1等にアクセス)を確認しておきましょう。

光コラボへの転用でどのくらい節約できるか試算

実際にどのくらい節約できるのか、具体的な数字で確認しましょう。

一般的な節約額の試算例

転用前(フレッツ光+プロバイダ)の費用

費用項目月額料金
フレッツ光(戸建て・ギガライン)回線料金約3,960円
プロバイダ料金(OCNなど平均的な価格)約1,650円
合計約5,610円

転用後(楽天ひかり・戸建てプランの場合)の費用

費用項目月額料金
月額料金(回線+プロバイダ込み)約4,180円
合計約4,180円

差額:約1,430円/月、年間約17,160円の節約

これはあくまで一例です。スマホのセット割を適用すれば、さらに節約額が増えます。

スマホセット割を含めた節約額の試算

ドコモユーザー4人家族の場合

節約項目月額節約額
フレッツ光→ドコモ光への乗り換え約1,000円
スマホセット割(4人×1,100円)4,400円
合計節約額約5,400円/月

年間では約64,800円もの節約になります。初年度はキャッシュバックなどの特典も加われば、さらにお得です。

初期費用の回収期間の目安

転用時には初期費用が発生する場合があります。

費用項目金額(目安)
フレッツ光の解約金0〜10,000円
プロバイダの解約金0〜5,000円
光コラボの事務手数料0〜3,300円
ルーター購入費(必要な場合)0〜10,000円
合計(最大)約28,300円

月々の節約額が1,500円なら、19ヶ月で初期費用を回収できます。キャッシュバックキャンペーンを活用すれば、初期費用の大半を相殺できます。

フレッツ光から光コラボ転用の失敗事例と対処法

実際に転用を経験した方の失敗事例から学びましょう。同じ失敗を避けるための具体的な対策も解説します。

失敗事例1:承諾番号の期限切れ

事例の概要転用承諾番号を取得したが、申し込みに手間取り、15日の有効期限が切れてしまった。再発行が必要になり、スケジュールが2週間以上後ろにずれ込んだ。

対処法転用承諾番号を取得する前に、乗り換え先を決めておきましょう。承諾番号取得後は、できるだけ早く申し込み手続きを進めることが大切です。申し込みに必要な書類を事前に用意しておくと、スムーズです。

失敗事例2:メールアドレスの変更を忘れた

事例の概要プロバイダのメールアドレスを多くのサービスに登録していた。転用後にそのメールアドレスが使えなくなり、多くのサービスにログインできなくなった。

対処法転用前に、プロバイダメールアドレスを登録している全サービスをリスト化しましょう。Gmailなどのフリーメールをすべてのサービスのメインアドレスに変更しておきます。特に、銀行、クレジットカード、SNSは優先的に変更してください。

失敗事例3:解約金を確認せずに転用した

事例の概要3年契約の更新期間外に転用し、10,000円以上の解約金が発生した。キャッシュバック特典で相殺できたが、思わぬ出費だった。

対処法転用前に必ずフレッツ光の契約内容を確認しましょう。更新期間に合わせて転用タイミングを計画することが理想です。どうしても更新期間外になる場合は、キャッシュバック額と解約金のバランスを計算してください。

失敗事例4:ルーターが対応していなかった

事例の概要転用先がIPv6(IPoE)対応だったが、自宅のルーターが非対応だった。速度が改善せず、ルーターを別途購入する費用がかかった。

対処法転用先の光コラボに「現在使用中のルーターで利用できるか」を事前に確認しましょう。ルーターのレンタルサービスを活用するか、対応ルーターへの交換を検討してください。

失敗事例5:キャンペーン条件を満たさずキャッシュバックを受け取れなかった

事例の概要キャッシュバック目当てで転用したが、条件の一つを満たしていなかった。結果として特典を受け取れず、節約効果が想定より低くなった。

対処法キャンペーンの条件は、申し込み前に一つひとつ確認しましょう。「ウェブからの申し込みのみ対象」「指定のオプション加入が必要」などの条件を見落とさないよう注意が必要です。不明な点は、申し込み前にサポートに問い合わせてください。

転用後の利用開始でやるべき設定チェックリスト

転用が完了したら、以下のチェックリストで設定を確認しましょう。

インターネット接続の確認

  • 転用先から届いた「開通のご案内」に記載のIDとパスワードを確認する
  • ルーターにIPv6設定が必要な場合は、マニュアルに従って設定する
  • パソコン、スマートフォン、タブレットでインターネットに接続できるか確認する
  • 速度測定サイト(fast.comなど)で通信速度を確認する

ルーターの設定確認

  • ルーターの管理画面にログインし、WAN設定が正しいか確認する
  • Wi-Fiのパスワードが設定されているか確認する
  • ゲスト用Wi-Fiの設定が必要な場合は、新たに設定する

メールアドレスの引き継ぎ確認

  • 新しいメールアドレスで各サービスへのログインができるか確認する
  • 重要なメールが届いているか、受信テストを行う
  • 古いプロバイダのメールアドレス宛の重要メールを新しいアドレスへ転送設定する(有効期間内に)

フレッツ光の解約手続き

  • 転用が完了したことを確認してから、フレッツ光のプロバイダ解約手続きを行う
  • NTT側のフレッツ光回線は自動的に光コラボに移行されるため、別途解約手続きは不要
  • プロバイダ(例:OCN、so-netなど)の解約は転用完了後に自分で行う必要がある

固定電話の確認

  • 光電話を利用している場合は、転用後も電話が使えるか確認する
  • 発着信テストを行い、正常に通話できるか確認する
  • ひかり電話のオプション(留守電など)が引き継がれているか確認する

事業者変更と転用の違いを整理する

光回線の乗り換えには、「転用」以外にも「事業者変更」という方法があります。両者の違いを正確に理解しておきましょう。

転用とは

転用は、フレッツ光から光コラボへの乗り換え方法です。

  • フレッツ光(NTT直接契約)→光コラボへ変更
  • 工事不要、回線はそのまま
  • 転用承諾番号が必要

事業者変更とは

事業者変更は、光コラボから別の光コラボへの乗り換え方法です。

  • 光コラボA→光コラボBへ変更
  • 工事不要、回線はそのまま
  • 事業者変更承諾番号が必要(仕組みは転用と似ている)

再転用とは

再転用は、光コラボからフレッツ光(NTT直接契約)へ戻す方法です。

  • 光コラボ→フレッツ光へ変更
  • 工事不要
  • 再転用承諾番号が必要

3つの手続きの比較

手続き移行先必要な番号工事
転用フレッツ光→光コラボ転用承諾番号不要
事業者変更光コラボ→光コラボ事業者変更承諾番号不要
再転用光コラボ→フレッツ光再転用承諾番号不要

どの手続きも、NTTの光回線をそのまま使うため工事は不要です。承諾番号の種類と取得先が異なる点に注意しましょう。

フレッツ光から光コラボへの転用に関する最新情報(2026年)

2026年時点での転用に関する最新情報をお伝えします。

光コラボ市場の現状

総務省の統計によると、光コラボは2015年のサービス開始以来、着実に契約数を伸ばしています。2024年時点で、光回線の新規契約のうち光コラボが大半を占める状況です。競合が激しくなっているため、各社のキャンペーン内容も充実しています。

料金の動向

各社の競争激化により、光コラボの月額料金は以前より低下傾向にあります。特に格安路線のサービスでは、月額3,000円台前半のプランも登場しています。

一方で、10Gbps(高速プラン)への移行も徐々に進んでいます。通常の1Gbpsプランで十分な方がほとんどですが、大容量通信が必要な方は10Gbpsも選択肢に入ります。

解約ルール緩和の動向

2022年以降、電気通信事業法の改正により、解約金の上限規制が強化されました。新規に契約した光回線の解約金上限が1,000円(税抜)に制限されています。これにより、転用や乗り換えのハードルが以前より低下しています。

IPv6普及の加速

2024〜2026年にかけて、IPv6(IPoE)対応の光コラボが増加しています。IPv6は混雑時でも高速通信が可能で、動画視聴やテレワークに適しています。転用先を選ぶ際は、IPv6対応を重視することをおすすめします。

フレッツ光から光コラボへの転用を検討すべき人・しない方がいい人

転用が向いている人と、そうでない人について整理します。

転用を強くおすすめできる人

以下の条件に当てはまる方は、転用の効果が大きく期待できます。

  • 現在のフレッツ光+プロバイダの月額料金が5,000円以上の方
  • ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルのスマートフォンを使っている方
  • 解約金が発生しない更新期間中の方
  • 現在のプロバイダのメールアドレスを使っていない方(またはGmailなどに移行済みの方)
  • インターネットを頻繁に利用し、通信費を節約したい方

転用を慎重に検討すべき人

以下の条件に当てはまる方は、転用前に十分な確認が必要です。

  • フレッツ光の更新期間外で、解約金が発生する方
  • 現在のプロバイダのメールアドレスを多くのサービスで使っている方
  • テレワーク中などで、インターネットの一時停止が困難な方
  • 集合住宅で転用の可否が不明な方

転用より他の選択肢を検討すべき人

以下の場合は、転用以外の選択肢も視野に入れましょう。

  • フレッツ光クロス(10Gbps)を使っている方:現時点では転用対象外
  • 自社独自回線のサービス(eo光・NURO光など)に乗り換えたい方:工事が必要

転用申し込みから開通まで、スケジュールの立て方

転用をスムーズに完了させるためのスケジュール例を紹介します。

標準的なスケジュール(目安)

1〜2週間前:準備フェーズ

  • 現在の契約内容を確認する
  • 転用先の光コラボを比較・決定する
  • メールアドレスの移行準備を始める
  • ルーターの対応状況を確認する

申し込み前日〜当日:手続きフェーズ

  • NTTから転用承諾番号を取得する
  • 転用先の光コラボに申し込む
  • 申し込み完了メールを受信し、内容を確認する

申し込み後1〜3週間:待機フェーズ

  • 転用先から開通予定日の連絡を待つ
  • メールアドレスの移行を完了させる
  • ルーターの設定変更の準備をする

開通日当日:設定フェーズ

  • インターネット接続の確認を行う
  • ルーターの設定を変更する
  • 固定電話の動作確認を行う

開通後:後処理フェーズ

  • プロバイダの解約手続きを行う
  • キャンペーン特典の受け取り条件を確認する
  • 料金の明細を確認し、正しく請求されているか確認する

光コラボ転用後に後悔しないための最終チェック

フレッツ光から光コラボへの転用方法を学んだ今、最終確認をしましょう。転用前に必ず確認しておくべきポイントをまとめます。

転用前の最終チェックリスト

契約関連

  • 現在のフレッツ光の契約プランと解約金を確認した
  • プロバイダの解約金を確認した
  • 転用先の光コラボの月額料金・初期費用を確認した
  • 契約期間と解約条件を確認した

手続き関連

  • 転用先の光コラボを決定した
  • 必要書類(本人確認書類、支払い情報)を準備した
  • メールアドレスの移行先を確保した
  • 各サービスのメールアドレス変更を済ませた(または予定を立てた)

設備関連

  • ルーターがIPv6に対応しているか確認した
  • 光電話の引き継ぎ方法を確認した
  • ONU(光回線終端装置)の場所と型番を確認した

費用計算

  • 初期費用の総額を計算した
  • 月々の節約額を計算した
  • 初期費用の回収期間を計算した
  • キャンペーン特典の適用条件を確認した

すべてにチェックが入ったら、転用の準備は万全です。安心して手続きを進めてください。

光回線の転用に関するサポート窓口一覧

手続き中に困ったときに役立つサポート窓口をまとめます。

NTTの転用手続き窓口

NTT東日本転用承諾番号取得:0120-140-611一般問い合わせ:0120-116-116受付時間:9:00〜17:00(年中無休)

NTT西日本転用承諾番号取得:0120-110-556一般問い合わせ:0120-248-995受付時間:9:00〜17:00(年中無休)

主要光コラボ各社のサポート窓口

事業者電話番号受付時間
ドコモ光0120-800-0009:00〜20:00
SoftBank光0800-111-20099:00〜20:00
楽天ひかり0800-600-000010:00〜19:00
enひかりメール中心平日10:00〜18:00

※電話番号や受付時間は変更になることがあります。※最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。

総務省の相談窓口

通信事業者とのトラブルが解決しない場合は、総務省の窓口に相談できます。

電気通信消費者相談センター電話:0570-080-200受付時間:9:00〜17:00(土日祝・年末年始を除く)

転用手続きを自分でやるのが不安な方へ

転用手続きに不安を感じる方に向けたアドバイスです。

代理店を活用する方法

光コラボの代理店に依頼すれば、転用手続きのサポートを受けられます。代理店によっては、書類の準備から設定まで一括でサポートしてくれます。

代理店を選ぶ際の注意点

  • 過度な押し売りをしてこないか確認する
  • キャンペーン条件を正確に説明してくれるか確認する
  • サポート範囲と費用を事前に確認する

家電量販店での申し込みを検討する

ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダデンキなどでも光コラボの申し込みができます。店頭で相談しながら手続きを進めたい方に向いています。

ただし、特典内容は公式サイトと異なる場合があるため、比較してから決めましょう。

ショップスタッフに設定を手伝ってもらう

ドコモショップ、ソフトバンクショップなどでは、開通後の設定サポートを行っています。Wi-Fiルーターの設定に不安がある方は、ショップへ相談することも選択肢の一つです。

フレッツ光から光コラボへの転用で通信費を賢く削減しよう

フレッツ光から光コラボへの転用は、工事不要・最短2〜4週間で完了する手続きです。月額1,000〜5,000円以上の節約が見込めるため、検討する価値は十分あります。

転用を成功させるためのポイントは3つです。

  1. 転用前の準備を徹底すること契約内容・解約金・メールアドレスの確認を事前に行いましょう。
  2. 自分に合った光コラボを選ぶことスマートフォンのキャリア、利用用途、予算に合わせて比較しましょう。
  3. 正しい手順で手続きを進めること転用承諾番号の取得→転用先への申し込み→設定変更の順に進めましょう。

面倒に思えるかもしれませんが、一度手続きを完了させれば、その後は毎月確実にお得になります。ぜひこの記事を参考に、転用の第一歩を踏み出してください。

長年フレッツ光を利用してきた方も、今が見直しのベストタイミングかもしれません。通信費の削減は、生活費節約の中でも効果が大きく、手続きを一度行えば継続的に恩恵を受けられます。ぜひ積極的に検討してみてください。

おすすめのホームルーター&WiFi

スクロールできます

1位
ドコモホーム5G

ドコモホーム5G

2位
ソフトバンクエアー

ソフトバンクエアー

3位
楽天ターボ

楽天ターボ

4位
楽天ポケットWiFi

5位
楽天モバイル

楽天モバイル
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次