ホームルーターと光回線どっちがいい?料金・工事・速度で徹底比較

自宅のインターネット回線を契約する際、ホームルーターと光回線のどちらがいいかという疑問は多くの方が抱える悩みです。

工事が不要で手軽に始められるホームルーターと、高速で安定した通信が魅力の光回線。それぞれにメリットとデメリットがあり、料金・工事・速度といった観点から比較すると、あなたのライフスタイルに最適な選択肢が見えてきます。

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2位
ドコモ光

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3位
ソフトバンク光

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auひかり

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NURO光

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ホームルーターと光回線、どちらを選ぶべきか迷っていませんか?

本記事では、両者の違いを具体的なデータとともに詳しく解説します。月額料金の相場から実際の通信速度、契約時の注意点まで、インターネット回線選びで失敗しないための情報を網羅的にお届けします。

引っ越しが多い方、すぐにネットを使いたい方、家族で大容量通信を楽しみたい方など、それぞれのニーズに合わせた最適解をご提案します。

ホームルーターと光回線の基本的な違いとは

ホームルーターと光回線は、インターネットへの接続方法が根本的に異なります。

ホームルーターは、携帯電話と同じモバイル回線(4G/5G)を利用してインターネットに接続する機器です。コンセントに挿すだけで使用できる手軽さが特徴で、工事不要で即日利用が可能です。

一方、光回線は光ファイバーケーブルを自宅まで引き込み、有線接続でインターネットを利用するサービスです。物理的な回線を使用するため開通工事が必要ですが、通信の安定性と速度に優れています。

通信方式の根本的な違い

ホームルーターは無線通信技術を活用しています。基地局から発信される電波を受信し、それをWi-Fiとして家庭内に再送信する仕組みです。

電波の届きやすさは設置場所や周辺環境に大きく影響されます。高層ビルの間や地下、山間部などでは電波が届きにくくなる可能性があります。

光回線は光ファイバーという物理的なケーブルを通じてデータを送受信します。光信号でデータをやり取りするため、外部環境の影響を受けにくく安定した通信が実現できます。

設置と開始までの流れの違い

ホームルーターの設置は非常にシンプルです。端末が届いたらコンセントに挿し、簡単な初期設定を行えばすぐに使用開始できます。所要時間は約10分程度です。

光回線は申し込みから開通まで通常2週間から1ヶ月程度かかります。工事日程の調整が必要で、立ち会いも求められるケースが多いです。

賃貸物件の場合、光回線は大家さんや管理会社の許可が必要になることがあります。ホームルーターはこうした制約がないため、賃貸住宅でも気軽に導入できます。

利用シーンによる適性の違い

ホームルーターは引っ越しが多い方や学生、単身赴任の方に適しています。端末を持って移動すれば、引っ越し先でも同じ契約のまま利用できるからです。

光回線は長期間同じ場所に住む予定の方、家族で複数端末を同時に使用する方に向いています。安定した高速通信が必要なリモートワークや動画配信にも最適です。

一時的な利用なのか長期利用なのか、通信量はどの程度なのか、これらの要素を考慮して選択することが重要です。

月額料金を徹底比較:実際にかかる費用はいくら?

インターネット回線を選ぶ際、月額料金は最も気になるポイントの一つです。

ホームルーターと光回線の料金体系を正確に比較するには、月額基本料金だけでなく初期費用や実質負担額も含めて検討する必要があります。

ホームルーターの料金相場と内訳

ホームルーターの月額料金は3,500円から5,000円程度が一般的な相場です。

主要サービスの月額料金は以下の通りです。

サービス名月額料金データ容量
WiMAX +5G4,000円〜4,500円無制限
ドコモ home 5G4,950円無制限
ソフトバンクエアー5,368円無制限
Rakuten Turbo4,840円無制限

初期費用は事務手数料の3,300円程度が一般的です。端末代金は購入の場合20,000円から70,000円程度ですが、多くのプロバイダーで実質無料キャンペーンを実施しています。

端末代金を分割払いにして、同額の割引を受けることで実質負担をゼロにできるケースが多いです。ただし、契約期間中に解約すると残債の支払いが発生する点に注意が必要です。

光回線の料金相場と内訳

光回線の月額料金は戸建てタイプとマンションタイプで異なります。

戸建てタイプは5,000円から6,500円程度、マンションタイプは3,800円から5,000円程度が相場です。

回線事業者戸建て月額マンション月額
フレッツ光(NTT東日本)6,270円4,785円
ドコモ光5,720円4,400円
ソフトバンク光5,720円4,180円
auひかり5,610円4,180円
NURO光5,200円2,090円〜2,750円

初期費用として事務手数料3,300円に加え、工事費が戸建てで19,800円から44,000円、マンションで16,500円から44,000円程度かかります。

ただし、多くの光回線事業者では工事費実質無料キャンペーンを実施しています。分割払いの工事費と同額を割引することで、実質的な負担をゼロにする仕組みです。

実質月額料金で比較すると見えてくる真実

単純な月額料金だけでなく、キャンペーンや割引を含めた実質月額料金で比較することが重要です。

ホームルーターは契約初月の割引や端末代金実質無料などのキャンペーンが充実しています。2年間の総支払額を24ヶ月で割った実質月額は3,500円から4,000円程度になるケースが多いです。

光回線も新規契約時のキャッシュバックや工事費無料、月額割引などの特典があります。実質月額で計算すると、戸建てで4,500円から5,500円、マンションで3,000円から4,000円程度です。

スマートフォンとのセット割引も見逃せません。ドコモ、au、ソフトバンクのユーザーは対応する光回線やホームルーターを契約すると、スマホ料金から毎月550円から1,100円の割引が受けられます。

家族で同じキャリアを使っている場合、複数回線分の割引が適用されるため、年間で数万円の節約になることもあります。

長期利用時のコストパフォーマンス

2年間の総支払額で比較すると、ホームルーターは約84,000円から120,000円、光回線は戸建てで約108,000円から156,000円、マンションで約72,000円から120,000円程度です。

短期間の利用ならホームルーターの方がコストを抑えられる傾向があります。解約時の違約金も光回線より安いケースが多く、契約縛りが緩やかです。

3年以上の長期利用を前提とする場合、光回線の方がトータルコストで有利になることがあります。特にマンションタイプは月額料金が安く、家族でのセット割引も活用できます。

工事の有無が決定的な違い:導入のハードルを比較

ホームルーターと光回線の最も大きな違いの一つが、工事の必要性です。

この違いは単なる手間の問題ではなく、導入スピードや住環境への影響、初期費用など多方面に関わってきます。

ホームルーターは工事不要で即日開通可能

ホームルーターの最大の魅力は工事が一切不要という点です。

端末が手元に届いたその日から、コンセントに挿すだけでインターネットが使えます。申し込みから利用開始まで最短2日から3日、店舗受け取りなら即日利用も可能です。

設定作業も非常にシンプルです。端末の電源を入れ、スマートフォンやパソコンのWi-Fi設定から指定のネットワーク名(SSID)を選び、パスワードを入力するだけで完了します。

工事業者との日程調整や立ち会いが不要なため、忙しい方でもスムーズに導入できます。賃貸物件でも大家さんや管理会社への許可申請が不要な点も大きなメリットです。

引っ越しの際も、端末を新居に持っていくだけで継続利用できます。住所変更の手続きは必要ですが、工事の再手配や追加費用は発生しません。

光回線の工事内容と所要時間

光回線の開通には必ず工事が必要です。

工事の内容は建物のタイプや既設設備の有無によって異なります。戸建ての場合、電柱から光ファイバーケーブルを引き込み、宅内に光コンセントを設置します。

マンションでは共用部まで光回線が来ていれば、部屋までの配線工事のみで済むケースもあります。この場合の工事時間は30分から1時間程度です。

共用部に設備がない場合は大規模な工事が必要になり、管理組合の許可や複数回の工事が必要になることもあります。

工事には立ち会いが原則必須です。作業員が宅内に入って配線やルーター設置を行うため、在宅できる日時を指定する必要があります。

申し込みから工事完了まで、通常2週間から1ヶ月程度かかります。引っ越しシーズン(3月から4月)や年末年始は工事が混み合い、2ヶ月以上待つこともあります。

賃貸物件での導入可否の違い

賃貸物件でホームルーターを導入する場合、大家さんや管理会社への確認は基本的に不要です。

壁に穴を開けたり配線を通したりする工事がないため、原状回復の心配がありません。退去時もルーターを撤去するだけで済みます。

光回線の場合、賃貸物件では導入のハードルが高くなります。

光ファイバーケーブルを引き込む際、壁に小さな穴を開けたりエアコンダクトを利用したりするため、事前に大家さんや管理会社の許可が必要です。

すでに光回線設備が導入されている物件なら、許可なしで契約できるケースもあります。最近の賃貸マンションでは「インターネット完備」「光回線対応」などの表記がある物件が増えています。

退去時の対応も確認が必要です。光コンセントや配線の撤去を求められる場合、追加の工事費用が発生することがあります。

マンションやアパート特有の事情

マンションやアパートでは、建物全体の配線方式が通信速度に影響します。

光配線方式、VDSL方式、LAN配線方式の3種類があり、それぞれ最大速度が異なります。

光配線方式は各部屋まで光ファイバーが来ているため、最大1Gbpsの高速通信が可能です。

VDSL方式は共用部まで光ファイバー、部屋までは電話線を使用するため、最大100Mbpsに制限されます。築年数が古い物件に多い方式です。

LAN配線方式は共用部からLANケーブルで接続する方式で、最大100Mbpsから1Gbpsです。

自分の住む物件がどの方式なのか、管理会社や不動産会社に確認することをおすすめします。VDSL方式の場合、光回線を契約しても期待した速度が出ない可能性があります。

ホームルーターならこうした建物の配線方式に左右されず、エリア内であれば安定した通信が期待できます。

通信速度の実測値比較:本当に速いのはどっち?

インターネット回線を選ぶ上で、実際の通信速度は最も重要な判断材料の一つです。

カタログ上の最大速度と実際に出る速度には大きな差があるため、実測値を基に比較することが欠かせません。

光回線の実測速度とその安定性

光回線の理論上の最大速度は**1Gbps(1000Mbps)**です。

実測値は環境や時間帯によって変動しますが、一般的に下り200Mbpsから500Mbps、上り150Mbpsから400Mbps程度です。

主要な光回線サービスの実測平均速度(みんなのネット回線速度より)は以下の通りです。

回線名下り平均速度上り平均速度Ping値
NURO光581Mbps563Mbps11.7ms
auひかり493Mbps462Mbps15.3ms
ドコモ光269Mbps259Mbps19.1ms
ソフトバンク光311Mbps289Mbps16.2ms
フレッツ光273Mbps242Mbps20.3ms

光回線の大きな特徴は速度の安定性です。有線接続のため、天候や時間帯による速度低下が少なく、安定した高速通信が維持できます。

夜間や休日などの混雑時間帯でも、極端な速度低下は起こりにくい傾向があります。特にIPv6(IPoE)接続に対応したサービスなら、混雑の影響をさらに受けにくくなります。

ホームルーターの実測速度と変動要因

ホームルーターの最大速度は使用する回線規格によって異なります。

5G対応機種では理論上の最大速度が下り2.7Gbpsから4.2Gbpsとされていますが、これはあくまで最大値です。

実測値は下り40Mbpsから150Mbps、上り10Mbpsから40Mbps程度が一般的です。

主要ホームルーターの実測平均速度は以下の通りです。

サービス名下り平均速度上り平均速度Ping値
ドコモ home 5G185Mbps19Mbps52.1ms
WiMAX +5G119Mbps22Mbps48.3ms
ソフトバンクエアー83Mbps8Mbps44.2ms
Rakuten Turbo77Mbps32Mbps51.6ms

ホームルーターの速度は設置場所や周辺環境に大きく影響されます。

窓際や高い位置に置くと電波が受信しやすくなり、速度が向上する傾向があります。逆に、部屋の奥や金属製の家具の近くでは速度が低下します。

時間帯による変動も光回線より大きくなります。夕方から夜間のピーク時間帯は基地局が混雑し、速度が半分以下に落ちることもあります。

5Gエリア内でも、電波の届き方によって4G接続になったり5G接続になったりを繰り返すことがあります。この切り替わりが速度の不安定さにつながります。

用途別に必要な速度の目安

インターネットの使い道によって、必要な速度は大きく異なります。

Webサイト閲覧やSNS利用なら下り1Mbpsから10Mbpsで十分です。ホームルーターでも光回線でも快適に使えます。

動画視聴は画質によって必要速度が変わります。YouTube標準画質(480p)なら1Mbps、HD画質(1080p)なら5Mbps、4K画質なら25Mbps程度です。

Netflixの推奨速度は、HD画質で5Mbps、4K(Ultra HD)で25Mbpsです。

オンラインゲームは下り30Mbps以上、上り10Mbps以上が推奨されます。それ以上に重要なのがPing値(応答速度)で、20ms以下が理想的です。

FPSなどの対戦型ゲームでは、Ping値が50msを超えると遅延を感じやすくなります。

リモートワークやWeb会議は下り上りともに10Mbps以上が推奨されます。ZoomのHD画質ビデオ通話は上り3.8Mbps必要です。

複数人でビデオ会議を行う場合、さらに高速な回線が求められます。

大容量ファイルのダウンロードやアップロードには高速回線が必須です。100GBのゲームデータをダウンロードする場合、100Mbpsなら約2時間、500Mbpsなら約30分で完了します。

複数端末同時接続時のパフォーマンス

家族で複数の端末を同時に使用する場合、回線全体の速度が各端末に分配されます。

光回線は帯域幅が広く、複数端末で同時に高速通信しても速度低下が少ない特徴があります。

例えば下り500Mbpsの光回線なら、3台の端末で同時に動画を視聴しても、それぞれ十分な速度を確保できます。

ホームルーターは無線接続のため、接続台数が増えるほど一台あたりの速度は低下します。

メーカー公称では30台から60台の同時接続が可能とされていますが、実用的には5台から10台程度が快適に使える上限です。

家族4人がそれぞれスマートフォンとパソコンを使い、さらにテレビで動画を見るといった状況では、光回線の方が安定したパフォーマンスを発揮します。

上り速度の重要性と実態

インターネット回線の速度というと下り(ダウンロード)速度に注目しがちですが、上り(アップロード)速度も重要です。

上り速度が必要な場面は、動画や写真のクラウドへのアップロード、ビデオ会議での映像送信、オンラインゲームでのデータ送信、ライブ配信などです。

光回線は上り速度も高速で、実測で150Mbpsから400Mbps程度出ます。大容量データのアップロードもストレスなく行えます。

ホームルーターは上り速度が弱点です。実測で10Mbpsから40Mbps程度と、光回線の10分の1以下になることもあります。

YouTubeやTikTokへの動画投稿、Zoomでの画面共有、クラウドストレージへのバックアップなどを頻繁に行う方は、上り速度にも注目して選ぶべきです。

データ容量制限と速度制限の実態

無制限プランと謳われていても、実際には条件付きの場合があります。

データ容量制限や速度制限の有無は、快適なインターネット利用に直結する重要な要素です。

光回線は完全無制限が基本

光回線はデータ容量の制限が一切ありません

どれだけデータを使っても追加料金が発生せず、速度制限もかかりません。1日に100GB使っても、月間で1TB(1000GB)使っても同じ料金で利用できます。

大容量のゲームダウンロード、4K動画の長時間視聴、クラウドストレージへの大量ファイルアップロードなど、データ量を気にせず自由に使えます。

これは物理的な光ファイバーケーブルを専有できることに起因します。他のユーザーと帯域を共有する必要がないため、制限をかける必要がないのです。

ホームルーターの容量制限と実態

ホームルーターの多くは「無制限」を謳っていますが、実際には緩やかな制限が存在します。

各サービスの公式な制限内容は以下の通りです。

ドコモ home 5Gは、データ容量無制限としながらも、直近3日間のデータ利用量が特に多い場合に速度制限がかかる可能性があると明記しています。

具体的な基準値は公開されていませんが、ユーザー報告では1日30GB程度が目安とされています。

WiMAX +5Gは、一定期間内に大量のデータ通信があった場合、混雑時間帯の通信速度を制限する可能性があるとしています。

以前は3日で15GBの制限がありましたが、現在は撤廃されています。ただし、完全無制限ではなく、状況に応じて制限がかかることがあります。

ソフトバンクエアーは、サービス安定提供のため、特定のエリアや時間帯で速度制限を行う場合があると明記しています。

夜間の混雑時間帯(18時から24時頃)に速度が大幅に低下するという報告が多数あります。

Rakuten Turboは、公平なサービス提供のため、速度制限を行う場合があるとしています。具体的な制限値は公開されていません。

速度制限時の実測値

速度制限がかかった場合、どの程度の速度になるのかが重要です。

ホームルーターの速度制限は「通信を停止する」ものではなく、「速度を低下させる」ものです。制限時の速度は概ね1Mbpsから10Mbps程度とされています。

1Mbpsでは標準画質の動画視聴は可能ですが、HD画質は厳しくなります。Webサイトの閲覧やメール、SNSは問題なく使えますが、大容量ファイルのダウンロードには時間がかかります。

混雑時間帯の速度低下は、基地局全体の混雑が原因のため、個人のデータ使用量に関係なく発生します。

この場合の速度は環境によって大きく異なりますが、10Mbpsから30Mbps程度に低下することが一般的です。

データ容量を多く消費する使い方

どのような使い方がデータ容量を消費するのか把握しておくことが重要です。

動画視聴は最もデータ量を消費します。Netflix HD画質で1時間視聴すると約3GB、4K画質なら約7GB消費します。

YouTube 1080p画質で1時間視聴すると約2GB、4K画質なら約10GB以上です。

オンラインゲームのプレイ自体はそれほどデータを消費しません。1時間で100MB程度です。

ただし、ゲームのダウンロードやアップデートは大容量です。最近のAAAタイトルは50GBから150GBに達するものもあります。

ビデオ会議はZoom HD画質で1時間約1.8GB、標準画質なら約540MBです。毎日2時間のビデオ会議を行うと、月間で50GB以上消費します。

クラウドストレージの同期も意外と大容量です。写真や動画を自動バックアップする設定にしていると、知らないうちに大量のデータ通信が発生します。

スマートフォンで撮影した4K動画1分間は約400MBです。10本アップロードすれば4GBになります。

制限を回避するための工夫

ホームルーターでデータ容量を気にせず使うには、いくつかの工夫が有効です。

大容量ダウンロードは深夜や早朝に行うのが基本です。混雑時間帯を避けることで、速度制限の影響を受けにくくなります。

動画の画質設定を調整することでデータ量を大幅に削減できます。スマートフォンの小さな画面なら標準画質でも十分綺麗に見えます。

自動アップロードや自動更新を制限することも効果的です。クラウドバックアップをWi-Fi接続時のみに設定し、アプリの自動更新をオフにします。

有線LAN接続を活用することで、安定した速度を確保できます。ホームルーターの多くはLANポートを搭載しており、有線接続したデバイスは優先的に帯域が割り当てられます。

通信の安定性と品質を左右する要因

速度の数値だけでなく、通信の安定性も快適なインターネット利用には欠かせません。

接続の途切れやすさ、Ping値(応答速度)、パケットロスなどが実際の使用感に大きく影響します。

光回線の安定性が高い理由

光回線は物理的な光ファイバーケーブルを使用するため、外部要因の影響を受けにくい特徴があります。

天候による影響がほとんどなく、雨や雪の日でも通信品質が変わりません。電波干渉もないため、近隣住民のWi-Fi利用状況にも左右されません。


Ping値(サーバーとの応答時間)は10msから20ms程度と非常に低く、リアルタイム性が求められるオンラインゲームや株取引などに最適です。

パケットロス(データの欠損)もほとんど発生しません。データが正確に届くため、ビデオ会議での音声途切れや映像フリーズが起こりにくくなります。

時間帯による速度変動も小さく、夜間のピーク時でも安定した通信が維持できます。特にIPv6接続を利用すれば、混雑の影響をさらに軽減できます。

ホームルーターの不安定要因

ホームルーターは無線通信のため、様々な要因で通信が不安定になる可能性があります。

電波状況が最も大きな要因です。基地局からの距離が遠い、高層ビルや山に囲まれている、鉄筋コンクリートの建物の中などでは電波が届きにくくなります。

設置場所を変えるだけで速度が2倍から3倍変わることもあります。窓際の高い位置が最も電波を受信しやすい場所です。

天候の影響も受けます。特に5G通信は高周波数帯を使用するため、雨や雪による減衰が発生しやすい特性があります。

悪天候時に速度が低下したり、接続が不安定になったりする報告があります。

時間帯による変動も大きな課題です。基地局の収容人数には限界があり、夕方から夜間の利用者が集中する時間帯は速度が大幅に低下します。

平日昼間は100Mbps出ていても、夜間は20Mbpsまで落ちることも珍しくありません。

電波干渉も問題になります。近隣の電子レンジやコードレス電話、他のWi-Fiルーターなどから発せられる電波が干渉すると、通信が不安定になります。

Ping値も光回線より高く、40msから60ms程度が一般的です。応答速度が求められる用途では、若干のもたつきを感じることがあります。

建物構造による影響の違い

住んでいる建物の構造も通信品質に大きく影響します。

木造住宅は電波が通りやすく、ホームルーターでも比較的良好な通信が期待できます。どの部屋でも安定した速度が出やすい環境です。

鉄筋コンクリート造のマンションは電波が通りにくい構造です。特に低層階や建物の中心部では電波が届きにくくなります。

窓のない部屋では速度が大幅に低下することがあります。設置場所の工夫が特に重要です。

タワーマンションの高層階は電波状況が複雑です。周囲に遮蔽物がないため電波は届きやすい一方、複数の基地局からの電波を同時に受信してしまい、干渉が発生することがあります。

光回線はこうした建物構造の影響を全く受けません。地下室でも高層階でも、光ファイバーが届いていれば同じ品質の通信が可能です。

IPv6対応による速度改善

インターネットの接続方式として、従来のIPv4と新しいIPv6があります。

IPv6(IPoE)接続は、混雑しやすいポイントを経由せずにインターネットに接続できる技術です。

特に夜間のピーク時間帯で効果を発揮し、IPv4接続と比べて2倍から3倍の速度が出ることもあります。

光回線の多くはIPv6に対応しており、追加料金なしで利用できます。ルーターも対応機種であれば、自動的にIPv6接続が使用されます。

ホームルーターも機種によってはIPv6に対応していますが、5G/4G回線自体の混雑は解消できないため、光回線ほどの改善効果は期待できません。

IPv6対応かどうかは、契約前に確認することをおすすめします。対応していない場合、夜間の速度低下が顕著になる可能性があります。

各用途に最適な回線はどちらか

インターネットの使い方は人それぞれです。

自分の主な用途に合わせて最適な回線を選ぶことが、満足度の高いインターネットライフにつながります。

オンラインゲームをプレイする場合

オンラインゲーム、特に対戦型FPSやMOBAでは低いPing値と安定した接続が最重要です。

光回線はPing値が10msから20ms程度と低く、パケットロスもほとんど発生しないため、オンラインゲームに最適です。

一瞬の遅延が勝敗を分けるような競技性の高いゲームでは、光回線の有線接続が推奨されます。

ホームルーターでもカジュアルなゲームプレイは可能ですが、Ping値が40msから60msと高めで、接続の安定性も光回線に劣ります。

ラグ(遅延)による不利を感じることがあり、真剣にゲームに取り組む方には不向きです。

ゲームのダウンロードやアップデートも考慮すべきポイントです。最近のゲームは50GBから100GB超えるものも多く、光回線の高速ダウンロードが有利です。

ゲーム配信を行う場合は、上り速度が重要になります。1080p 60fpsで配信するには上り6Mbps以上が推奨され、安定した上り速度を持つ光回線が必須です。

リモートワークやWeb会議が多い場合

リモートワークでは安定した接続と上り速度が重要です。

Zoomなどのビデオ会議では、映像と音声をリアルタイムで送受信するため、接続が途切れると業務に支障をきたします。

光回線なら接続の安定性が高く、ビデオ会議中に映像が固まったり音声が途切れたりするリスクが低くなります。

画面共有やファイル送信もスムーズに行えます。

ホームルーターでもビデオ会議は可能ですが、電波状況によっては不安定になることがあります。

重要な商談や会議の際に接続トラブルが起きるリスクを考えると、光回線の方が安心です。

クラウドサービスを多用する場合も光回線が有利です。大容量ファイルのアップロードやダウンロード、クラウドストレージの同期が頻繁に発生します。

VPN接続で社内ネットワークにアクセスする場合、安定した通信が必須です。接続が途切れるとセキュリティリスクも発生します。

動画視聴やストリーミングが中心の場合

Netflix、YouTube、Amazonプライムビデオなどの動画視聴が主な用途なら、ホームルーターでも十分対応できます。

HD画質の視聴には5Mbps、4K画質でも25Mbps程度あれば問題ありません。多くのホームルーターがこの速度を満たします。

ただし、家族で同時に複数の端末で動画を視聴する場合は注意が必要です。3台同時に4K動画を視聴すると合計75Mbps必要になります。

ホームルーターの実測速度が100Mbps前後であることを考えると、やや厳しい状況です。

光回線なら複数台での同時視聴も余裕です。下り300Mbps以上の速度があれば、5台同時に4K動画を視聴しても快適です。

動画配信サービスを利用する場合も光回線が有利です。YouTubeやTwitchでライブ配信するには、安定した上り速度が必要です。

1080p 60fpsでの配信には上り6Mbps以上、4K配信なら25Mbps以上が推奨されます。ホームルーターの上り速度では不十分なケースが多いです。

一人暮らしや単身赴任の場合

一人暮らしや単身赴任で、限られた期間だけインターネットが必要な場合はホームルーターが適しています

工事不要ですぐに使い始められ、引っ越し時も端末を持っていくだけで継続利用できる手軽さが魅力です。

賃貸物件で光回線工事の許可を取る手間もかからず、退去時の原状回復の心配もありません。

通信量もそれほど多くない一人暮らしなら、ホームルーターの速度で十分満足できるでしょう。

ただし、在宅勤務が多い、オンラインゲームをプレイする、動画編集など大容量通信を行うといった場合は、光回線を検討する価値があります。

長期的に同じ場所に住む予定があるなら、初期の工事の手間を乗り越えて光回線を導入した方がトータルで満足度が高くなります。

家族で複数デバイスを使う場合

家族4人でそれぞれスマートフォン、パソコン、タブレットを使い、さらにテレビやゲーム機も接続するような環境では光回線が断然有利です。

同時接続台数が多くなると、ホームルーターでは一台あたりの速度が低下します。

誰かが動画を見ている時に別の人がオンラインゲームをすると、両方が不安定になる可能性があります。

光回線なら帯域に余裕があり、複数人が同時に高速通信を行っても影響を受けません。

子供のオンライン授業、親のリモートワーク、家族での動画視聴が重なっても快適に利用できます。

スマートフォンのセット割引も考慮すべきです。家族全員が同じキャリアを使っている場合、対応する光回線を契約すると家族全員のスマホ料金が割引されます。

4人家族なら月額2,200円から4,400円の割引になり、年間で26,400円から52,800円もお得になります。

エリアカバー率と利用可能地域の違い

どんなに優れたサービスでも、自宅がサービス提供エリア外なら契約できません。

エリアの広さと確認方法を理解しておくことが重要です。

光回線の提供エリア

光回線の提供エリアは、フレッツ光(NTT東日本・西日本)のエリアがほぼ全国をカバーしています。

都市部はもちろん、地方の市町村でも多くの地域で利用可能です。フレッツ光のエリアなら、ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光などの光コラボレーションサービスも利用できます。

ただし、山間部や離島などの一部地域では利用できない場合があります。

NURO光は提供エリアが限定的です。関東、東海、関西、九州の一部地域でのみ利用可能で、全国展開はされていません。

速度面で優れているものの、エリア外の方は選択肢に入りません。

auひかりも全国展開していますが、戸建てタイプは一部地域で利用できません。関西地方や東海地方の一部では提供されていない市町村があります。

マンションタイプは導入済み物件でのみ契約可能です。自分の住むマンションに設備があるか確認が必要です。

エリア確認は各事業者の公式サイトで、住所を入力することで簡単に調べられます。契約前に必ずエリア確認を行いましょう。

ホームルーターの提供エリア

ホームルーターは携帯電話回線を利用するため、エリアカバー率が非常に広い特徴があります。

ドコモ、au、ソフトバンクの4G/5Gエリア内なら基本的に利用可能です。人口カバー率は99%以上とされています。

光回線が届かない山間部や離島でも、携帯電話の電波が届く場所ならホームルーターが使えます。

ただし、5G対応エリアはまだ限定的です。都市部を中心に展開されていますが、地方では4G接続になるケースが多いです。

5G対応のホームルーターを契約しても、エリア外では5Gの高速通信を利用できません。購入前に5Gエリアマップを確認することをおすすめします。

建物内の電波状況も重要です。エリア内でも建物の構造や周辺環境によっては電波が届きにくい場合があります。

可能であれば、契約前にお試し利用や初期契約解除制度を活用して、実際の電波状況を確認するのが安全です。

エリア外の場合の選択肢

光回線もホームルーターも利用できない地域では、他の選択肢を検討する必要があります。

CATV(ケーブルテレビ)のインターネットサービスは、光回線がないエリアでも提供されている場合があります。

テレビの同軸ケーブルを利用するため、エリアによっては有力な選択肢です。速度は最大320Mbpsから1Gbps程度です。

ADSLはNTTのサービス終了が決まっており、新規受付を停止しています。既存ユーザーも段階的に終了予定です。

モバイルWi-Fiは持ち運びできるルーターで、ホームルーターと同じモバイル回線を使用します。

外出先でも使える利点がありますが、バッテリー駆動のため自宅利用ではホームルーターより不便です。

衛星インターネットは山間部や離島など、他の手段がない地域向けのサービスです。Starlinkなどが展開を進めていますが、料金が高額です。

引っ越し時のエリア確認

引っ越しを検討している方は、新居がサービスエリア内かどうか事前に確認することをおすすめします。

光回線を契約していても、引っ越し先がエリア外なら継続利用できません。解約して別のサービスに乗り換える必要があります。

ホームルーターは住所変更の手続きをすれば、引っ越し先でもそのまま使えるケースが多いです。

ただし、引っ越し先の電波状況が悪い場合は、速度が大幅に低下する可能性があります。

賃貸物件を探す際、インターネット環境も重視するなら、光回線対応物件やインターネット完備物件を選ぶと安心です。

物件情報に記載されている回線の種類や速度も確認ポイントです。

契約期間と解約金の仕組み

インターネット回線は長期契約が前提のサービスが多く、解約時の費用も考慮する必要があります。

契約前に解約条件を理解しておくことで、後のトラブルを避けられます。

光回線の契約期間と解約金

光回線の契約期間は2年または3年の自動更新が一般的です。

契約期間内に解約すると違約金が発生します。金額はサービスによって異なりますが、戸建てで3,000円から5,000円程度、マンションで2,000円から4,000円程度です。

以前は20,000円を超える高額な違約金が一般的でしたが、2022年7月の法改正により、違約金は月額料金相当額までに制限されました。

更新月(契約満了月とその翌月、翌々月の3ヶ月間)に解約すれば違約金はかかりません。契約から2年後の更新月を逃すと、また2年間の契約期間が始まります。

工事費の残債にも注意が必要です。工事費を分割払いにしている場合、契約期間内に解約すると残りの工事費を一括で支払う必要があります。

例えば工事費44,000円を36回払いにしている場合、1年で解約すると残り24ヶ月分の29,333円を支払うことになります。

多くの事業者で工事費実質無料キャンペーンを実施していますが、これは「分割払いと同額を割引する」仕組みです。

契約期間中に解約すると割引も終了するため、結果的に残債を支払うことになります。

ホームルーターの契約期間と解約金

ホームルーターの契約形態はサービスによって大きく異なります。

ドコモ home 5Gは契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金は発生しません。

ただし、端末代金71,280円を36回払いにしている場合、解約時に残債の一括払いが必要です。

WiMAX +5Gはプロバイダーによって契約条件が異なります。縛りなしプランもあれば、2年契約で違約金1,100円から4,000円程度のプランもあります。

端末代金は21,780円から27,720円程度で、一括払いまたは分割払いを選べます。

ソフトバンクエアーは契約期間なしですが、端末代金71,280円を36回払いにするのが一般的です。

3年以内に解約すると残債が発生します。レンタルプラン(月額539円)もあり、こちらは端末返却が必要です。

Rakuten Turboは契約期間の縛りはありませんが、端末代金41,580円を48回払いにします。解約時には残債の一括払いが必要です。

初期契約解除制度の活用

電気通信事業法に基づく初期契約解除制度により、契約書面を受領した日から8日以内であれば、違約金なしで契約を解除できます。

これは光回線やホームルーターなどの電気通信サービス全般に適用されます。

ただし、工事費や事務手数料、利用した日数分の料金は支払う必要があります。完全に無料で解約できるわけではありません。

ホームルーターの場合、実際に使ってみて電波状況が悪かったり速度が出なかったりした場合に、この制度を利用して解約できます。

光回線でも、思ったより速度が出ない、回線が不安定などの理由で解約可能です。

制度を利用する際は、書面またはオンラインで解約の意思表示を行います。口頭での連絡は認められません。

事業者によっては独自の返金保証制度を設けている場合もあります。WiMAXでは一部プロバイダーが20日間のお試し期間を設定しています。

乗り換え時の費用負担を軽減する方法

他社から乗り換える際、現在の回線の解約金や工事費残債が負担になります。

多くの事業者では乗り換えキャンペーンを実施しており、他社の解約金を負担してくれるサービスがあります。

ソフトバンク光やauひかりは、他社の解約金や工事費残債を最大30,000円から100,000円まで還元するキャンペーンを展開しています。

解約証明書の提出が必要ですが、実質的な負担なく乗り換えられます。

キャッシュバックキャンペーンを活用する方法もあります。新規契約時に30,000円から50,000円のキャッシュバックを受け取れるプロバイダーもあります。

この資金を現在の回線の解約費用に充てれば、負担を軽減できます。

更新月を狙って解約するのも有効です。契約更新のタイミングなら違約金が発生しないため、その時期に合わせて新しい回線を契約します。

工事日程を調整して、現在の回線の更新月と新しい回線の開通時期を合わせることで、スムーズな乗り換えが可能です。

申し込みから開通までの流れ

インターネット回線の契約から実際に使えるようになるまでの流れを理解しておくと、計画的に導入できます。

それぞれのサービスで手順や期間が大きく異なります。

ホームルーターの申し込みから利用開始まで

ホームルーターは最短即日から3日程度で利用開始できます。

ステップ1 申し込みは、各事業者の公式サイトまたは家電量販店、携帯ショップで行います。

オンライン申し込みなら24時間いつでも可能で、店舗に行く手間もかかりません。必要な情報は住所、氏名、連絡先、支払い方法などです。

ステップ2 端末の受け取りは、申し込みから2日から3日後に自宅に配送されます。

家電量販店や携帯ショップで契約した場合、その場で端末を受け取れることもあり、即日利用開始が可能です。

ステップ3 初期設定は非常に簡単です。端末をコンセントに挿すと自動的に電源が入り、数分でインターネット接続が完了します。

スマートフォンやパソコンのWi-Fi設定から、端末に記載されたSSID(ネットワーク名)を選択し、パスワードを入力すれば接続完了です。

設定にかかる時間は5分から10分程度で、特別な知識は不要です。説明書も分かりやすく書かれており、初心者でも問題なく設定できます。

光回線の申し込みから開通まで

光回線は申し込みから開通まで2週間から1ヶ月程度かかります。

ステップ1 エリア確認と申し込みでは、まず自宅が提供エリア内かを確認します。

各事業者の公式サイトで住所を入力すると、利用可否が判定されます。エリア内であれば申し込み手続きに進みます。

オンライン、電話、家電量販店などで申し込みが可能です。契約プラン、オプションサービス、工事日程の希望を伝えます。

ステップ2 工事日程の調整は、申し込み後に工事業者から連絡が来ます。

立ち会い可能な日時を調整します。土日祝日の工事は追加料金(3,300円程度)が発生する場合があります。

引っ越しシーズンや年末年始は工事が混み合うため、希望日の1ヶ月以上先になることもあります。

ステップ3 開通工事は、戸建ての場合1時間から2時間程度かかります。

電柱から光ファイバーケーブルを引き込み、宅内に光コンセントを設置します。壁に小さな穴を開けることもあります。

マンションで共用部まで光回線が来ている場合、宅内工事のみで30分から1時間程度です。

工事には立ち会いが必要です。作業員が宅内に入るため、在宅している必要があります。

ステップ4 初期設定とインターネット接続では、工事完了後にルーターの設定を行います。

事業者から提供される設定ガイドに従って、インターネット接続設定やWi-Fi設定を行います。

設定が難しい場合、訪問サポート(有料)を依頼することもできます。電話サポートで遠隔操作してもらうことも可能です。

工事不要で光回線を使える場合

マンションやアパートですでに光回線設備が導入されている場合、宅内工事のみまたは工事不要で利用開始できることがあります。

部屋に光コンセントが設置済みなら、無派遣工事(工事業者の訪問なし)で開通できます。この場合、事業者からルーターが送られてきて、自分で接続するだけです。

開通までの期間も1週間から2週間程度と短縮されます。工事費も安く、2,200円から8,360円程度です。

自分の部屋に光コンセントがあるか、入居前または入居時に確認しておくと良いでしょう。

申し込み時の必要書類と注意点

申し込み時には本人確認書類が必要です。運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどが利用できます。

支払い方法はクレジットカードまたは口座振替が一般的です。口座振替の場合、通帳やキャッシュカードの情報が必要です。

キャンペーンを利用する場合、適用条件を確認しましょう。指定オプションの加入が必須だったり、一定期間の継続利用が条件だったりします。

賃貸物件で光回線を申し込む場合、事前に大家さんや管理会社に工事の許可を得ておく必要があります。

無断で工事を行うとトラブルになる可能性があります。

スマートフォンとのセット割引を活用する

大手キャリアのスマートフォンを使っている場合、対応するインターネット回線を契約すると大幅な割引が受けられます。

セット割引は長期的なコスト削減に大きく寄与します。

ドコモユーザー向けのセット割引

ドコモのスマートフォンを使っている方は、ドコモ光またはhome 5Gを契約すると「ドコモ光セット割」が適用されます。

スマートフォンの料金から毎月550円から1,100円が割引されます。割引額はスマートフォンの料金プランによって異なります。

eximoプランなら1,100円割引、irumoプランなら1,100円割引(0.5GBプランは対象外)です。

家族で同じシェアパックを利用している場合、主回線の割引額が大きくなります。家族のスマートフォン回線もそれぞれ割引対象です。

3人家族で全員がeximoプランなら、合計3,300円の割引になり、年間で39,600円もお得になります。

ドコモ光と5G対応ホームルーターのhome 5Gは、どちらもセット割の対象です。自宅の状況に応じて選択できます。

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