在宅ワークやオンライン授業が普及した現代において、安定した高速インターネット環境の確保は必須となっています。固定回線の工事が不要で、コンセントに挿すだけで使えるホームルーターは、手軽にインターネットを始められる便利なツールとして人気を集めています。
しかし、各社から様々なプランやサービスが提供されており、「どのホームルーターを選べばいいのか」と迷われている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、通信速度、月額料金、サポート体制など多角的な視点から評価し、おすすめのホームルーター3社をランキング形式でご紹介します。
メリットやデメリット、各社の特徴を詳しく解説していますので、ぜひあなたに最適なホームルーターを見つける参考にしてください。
ホームルーターの選び方と重要性
ホームルーター選びで重視すべき5つのポイント
ホームルーターを選ぶ際には、以下の5つのポイントを重視することをおすすめします。
- 通信速度と安定性: 動画視聴やオンラインゲーム、テレビ会議など、用途によって必要な速度は異なります。最大速度だけでなく、実測値や混雑時の安定性も重要です。
- 月額料金とキャンペーン: 初期費用や月額料金、契約期間、解約金などを総合的に考慮しましょう。現在実施中のキャンペーンも要チェックです。
- 対応エリア: お住まいの地域がサービスエリア内かつ電波状況が良好であることを確認しましょう。
- データ容量制限: 無制限プランか容量制限があるのか、制限時の速度制限の有無も確認が必要です。
- サポート体制: 初期設定のサポートや故障時の対応、問い合わせ窓口の充実度もチェックしましょう。
それでは、これらのポイントを踏まえた上で、2025年最新のホームルーターランキングをご紹介します。
第1位:ソフトバンクエアー – 安定性と速度を兼ね備えた万能型ホームルーター

ソフトバンクエアーは、通信の安定性と速度のバランスが取れた、最もおすすめのホームルーターです。5G対応の最新モデルは、下り最大2.1Gbpsという高速通信を実現しています。
主な特徴:
- 下り最大速度:2.1Gbps(理論値)
- 月額料金:4,180円(税込)
- データ容量:実質無制限(公平利用の観点から一定の通信量を超えると速度制限がかかる場合あり)
- 契約期間:2年契約(自動更新あり)
- 初期費用:事務手数料3,300円(税込)
メリット:
- 安定した通信速度と低い遅延時間で、オンラインゲームやテレビ会議にも適しています
- ソフトバンクスマホとのセット割引「おうち割 光セット」が適用可能
- 工事不要で最短即日利用可能
- 引っ越し時も手続きなしで持ち運び可能
- 24時間365日のサポート体制
ソフトバンクエアーは、特に都市部や郊外での安定した通信環境を求める方や、ソフトバンクのスマホユーザーにおすすめです。家族全員で使用しても快適な通信速度を維持できる点が高く評価されています。
また、クレジットカード払いで3,000円分のPayPayポイントがもらえるキャンペーンも実施中です。
ソフトバンクエアーの特徴と強み
工事不要で即日利用可能な手軽さ
ソフトバンクエアーの最大の魅力は、その手軽さにあります。専用ルーターを購入し、コンセントに差し込むだけで即日からインターネットが使えます。光回線のように工事の予約や立ち会いが不要なため、急な引っ越しや短期の利用にも対応可能です。
設置は非常にシンプルで、技術的な知識がなくても数分で完了します。ルーターをコンセントに接続し、電源を入れるだけで自動的に設定が完了します。
安定した通信速度と広いエリアカバレッジ
ソフトバンクエアーは4G LTEと5Gの両方のネットワークに対応しており、最大でダウンロード速度481Mbps(理論値)の高速通信が可能です。実測値では都市部で平均100〜200Mbps程度の速度が期待できるため、動画視聴やオンラインゲームなど、一般的な用途には十分な速度です。
ソフトバンクの携帯電話網を利用しているため、全国の主要都市はもちろん、郊外や地方都市まで幅広くカバーしています。ただし、山間部や島しょ部などの一部エリアでは、通信速度が低下する可能性があるため、契約前に対象エリアの確認が推奨されます。
データ無制限プランで安心
ソフトバンクエアーの大きな強みの一つは、データ容量に制限がないことです。動画視聴やオンラインゲーム、リモートワークなど、大容量のデータ通信が必要な場合でも、速度制限を気にせず利用できます。
家族全員がスマートフォンやパソコン、タブレットなど複数のデバイスを同時に接続しても、速度低下を心配する必要がありません。データ容量を気にせずに使える点は、特に大家族や在宅勤務の多い方にとって大きなメリットです。
ソフトバンクユーザーならではのセット割
ソフトバンクのスマートフォンを利用している方は、「おうち割 光セット」の対象となり、スマホの月額料金が割引されます。家族全員のスマホがソフトバンクの場合、最大で月額数千円の節約になる可能性があります。
この割引は、契約者本人だけでなく、家族会員も対象となるため、家族でソフトバンクを利用している場合は特にお得です。長期的に見れば、初期費用以上の節約効果が期待できます。
Airターミナル5の高性能ルーター
最新の「Airターミナル5」は、従来モデルより通信速度と安定性が向上しています。IEEE 802.11ac(Wi-Fi 5)規格に対応し、5GHz帯と2.4GHz帯の両方に対応しているため、接続デバイスに応じて最適な周波数帯を自動選択します。
さらに、ビームフォーミング技術を採用しており、接続デバイスの位置を検知して電波を集中的に送信するため、広い家や戸建て住宅でも安定した通信環境を実現します。最大32台までの同時接続が可能なため、IoT家電を含む複数デバイスの利用にも余裕で対応できます。
充実したサポート体制
ソフトバンクは全国に多数のショップを展開しており、対面サポートが充実しています。設定方法や利用中のトラブルについて、実店舗で相談できる安心感があります。
また、24時間対応のオンラインサポートも用意されており、緊急時でも迅速に対応してもらえます。初めてのインターネット契約で不安を感じる方でも、手厚いサポートを受けられる点は大きな強みです。
第2位:ドコモホーム5G – 広いエリアカバーと高い信頼性が魅力

ドコモの高品質な通信網を活用したホームルーター「ドコモホーム5G」は、全国的に広いエリアをカバーしており、地方在住の方にも安心して利用できます。
主な特徴:
- 下り最大速度:1.7Gbps(理論値)
- 月額料金:4,950円(税込)
- データ容量:無制限
- 契約期間:2年契約(自動更新あり)
- 初期費用:事務手数料3,300円(税込)
メリット:
- ドコモの広範囲なエリアカバーにより、地方でも安定した通信が可能
- dポイントがたまる・使える
- ドコモのスマホとセットで「ホームセット割」が適用可能
- 最大10台まで同時接続可能
- ドコモショップでの対面サポートが受けられる
ドコモホーム5G最大の魅力は、ドコモの広範囲なエリアカバーと安定した通信品質です。特に地方在住者や、通信の安定性を最重視する方に適しています。現在、新規契約で10,000円分のdポイントプレゼントキャンペーンを実施中です。
ドコモホーム5Gの特徴と強み
5G対応の高速通信を自宅で実現
ドコモホーム5Gは、NTTドコモの5Gネットワークを活用した固定無線アクセス(FWA)サービスです。最新の5G技術により、理論上最大4.2Gbpsという光回線に匹敵する超高速通信を実現しています。
実測値では、良好な電波環境下で平均300〜500Mbps程度の速度が期待でき、これは4K動画の複数同時視聴やクラウドゲーミング、大容量ファイルのダウンロードなど、高負荷な用途にも対応可能なレベルです。
設置の自由度が高いコンパクトルーター
ドコモホーム5G専用のルーター「home 5G HR01」は、コンパクトでスタイリッシュなデザインが特徴です。サイズは約縦18cm×横9cm×高さ18cmと、本棚や棚の上にも設置しやすいサイズ感で、インテリアを邪魔しません。
電源を入れるだけで即座に使えるシンプルさも魅力です。窓際に設置すると電波状況が良くなる傾向があるため、最適な設置場所を見つけることで、より安定した高速通信を実現できます。
無制限データプランの安心感
ドコモホーム5Gも、データ容量無制限のプランを提供しています。ヘビーユーザーでも、月間データ使用量を気にすることなく快適にインターネットを使用できます。
特に、テレワークでのビデオ会議やオンライン授業、動画配信サービスの利用が増えている昨今、データ容量を心配せずに使える点は非常に大きなメリットです。
ドコモユーザーにおすすめのセット割引
ドコモのスマートフォンを利用している方は、「ドコモ光セット割」と同等の割引が適用されます。「ドコモ回線セット割」として、スマホの月額料金が最大1,100円割引されるため、家族でドコモを利用している場合はさらにお得になります。
この割引は、最大で家族10回線まで適用可能なため、大家族ほどメリットが大きくなります。長期的な視点で見れば、この割引だけでも初期費用を十分に回収できる計算になります。
Wi-Fi 6対応の先進性
ドコモホーム5Gのルーターは、最新のWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)規格に対応しています。Wi-Fi 6は従来のWi-Fi 5と比較して、より多くのデバイスを同時接続できるだけでなく、バッテリー消費も抑えられるため、スマートフォンやノートPCのバッテリー持ちも向上します。
理論上の最大速度は9.6Gbpsで、実際の使用環境でも混雑に強く、安定した通信を実現します。IoT家電が増えている現代の家庭では、この同時接続性能の高さは大きなアドバンテージです。
クラウドSIMによる安定通信
ドコモホーム5Gでは、クラウドSIM技術を採用しており、常に最適な基地局と接続することで、安定した通信環境を実現しています。建物内の移動や時間帯による混雑状況に応じて、自動的に最適な接続先を選択するため、通信の安定性が高いのが特徴です。
この技術により、特に都市部の集合住宅など、多くのユーザーが集中するエリアでも比較的安定した通信が期待できます。
公式アプリによる便利な管理機能
専用の管理アプリ「my home 5G」を使えば、スマートフォンから簡単にルーターの状態確認や設定変更が可能です。電波強度や接続デバイス数、データ使用量などをリアルタイムで確認できるため、トラブル時の原因特定も容易です。
また、ペアレンタルコントロール機能も搭載されており、子どものインターネット利用時間の制限や特定サイトへのアクセス制限なども設定できます。家族で使う際の安心感が高まる機能です。
第3位:楽天ターボ5G – コストパフォーマンスに優れたホームルーター

楽天モバイルの提供する「楽天ターボ5G」は、月額料金の安さが最大の魅力です。コストを抑えながらも十分な通信速度を求める方におすすめです。
主な特徴:
- 下り最大速度:1.5Gbps(理論値)
- 月額料金:3,278円(税込)
- データ容量:無制限
- 契約期間:縛りなし
- 初期費用:事務手数料3,300円(税込)
メリット:
- 3社の中で最も月額料金が安い
- 契約期間の縛りがなく、解約金が発生しない
- 楽天モバイルユーザーはポイント還元率が高い
- 最短即日発送で、到着後すぐに利用可能
- シンプルで分かりやすい料金体系
デメリット:
- エリアカバーが他2社と比較するとやや狭い
- 一部地域では通信速度が不安定な場合がある
- カスタマーサポートはオンラインが中心
楽天ターボ5Gは、とにかく月額料金を抑えたい方や、契約の縛りなしで利用したい方におすすめです。特に楽天経済圏を利用している方は、ポイント還元などのメリットも大きいでしょう。現在、新規契約で楽天ポイント10,000ポイントプレゼントキャンペーンを実施中です(2025年3月末まで)。
楽天ターボ5Gの特徴と強み
圧倒的なコストパフォーマンス
楽天ターボ5Gの最大の特徴は、その低価格にあります。3社の中で最も安い月額料金設定となっており、特に楽天モバイルユーザーであれば、さらなる割引が適用されます。初期費用も抑えられているため、総合的なコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
また、頻繁に実施される各種キャンペーンにより、実質負担額がさらに安くなるケースも多く、予算を重視する方に最適な選択肢です。
自社回線と他社回線のデュアル利用
楽天ターボ5Gの特徴的な点として、楽天モバイルの自社回線と、パートナー回線(au)の両方を利用できるデュアルネットワーク方式を採用していることが挙げられます。これにより、楽天回線のエリア外でも、auの回線を利用して安定した通信が可能です。
この方式により、他社のホームインターネットサービスと比較して、より広いエリアカバレッジを実現しています。エリア拡大も積極的に進められており、サービス品質は日々向上しています。
高性能Wi-Fi 6対応ルーター
楽天ターボ5G用のルーター「Rakuten Turbo 5G WiFi」は、最新のWi-Fi 6技術に対応しており、高速かつ安定した無線LAN環境を提供します。最大32台のデバイスを同時接続できるため、多数のスマート家電やタブレット、PCなどを使用する家庭でも余裕を持って対応可能です。
ルーター本体は洗練されたデザインで、インテリアに調和しやすいシンプルな外観です。サイズもコンパクトなため、リビングや寝室など、どこに置いても違和感がありません。
無制限データプランで思う存分使える
楽天ターボ5Gもデータ容量無制限のプランを提供しており、使い放題でインターネットを楽しめます。大容量のファイルダウンロードや長時間の動画視聴、オンラインゲームなど、データ使用量の多い用途でも安心して利用できます。
特筆すべきは、他社と異なり、「公平な電波利用」のための速度制限に関する記載が少ない点です。より純粋な意味での「無制限」に近いサービスとも言えます。
楽天エコシステムとの連携メリット
楽天ターボ5Gは、楽天経済圏(楽天エコシステム)の一部として設計されています。楽天モバイルとのセット割引はもちろん、支払いに楽天カードを使用すれば楽天ポイントが貯まるなど、楽天サービスを多用するユーザーにとっては相乗効果が期待できます。
楽天市場での買い物や楽天トラベルでの予約など、楽天のさまざまなサービスを利用している方にとっては、ポイント還元率の向上という形で、さらなるコスト削減効果が見込めます。
アプリによる簡単設定と管理
専用アプリ「Rakuten Turbo 5G WiFi アプリ」を使用すれば、スマートフォンから簡単にルーターの設定や管理が可能です。電波状況の確認や接続デバイスの管理、セキュリティ設定などが直感的に操作できるため、IT知識が少ない方でも安心です。
また、ゲストネットワークの設定も簡単にできるため、来客時に安全にWi-Fiを共有することができます。メインネットワークとは分離されるため、家庭内の情報セキュリティを保ちながらインターネット接続を提供できます。
柔軟な契約条件
楽天ターボ5Gの契約は、最低利用期間の縛りが他社より緩やかな傾向にあります。また、解約金についても、利用期間に応じた逓減方式を採用しているため、長期利用後の解約時の負担が少なくなる設計となっています。
このような柔軟な契約条件は、転勤や引っ越しが多い方や、将来的なライフスタイルの変化を見据えている方にとって、大きなメリットとなります。
3社比較表:一目でわかる各社の特徴
各社の特徴を分かりやすく比較するため、主要ポイントを表にまとめました。
| 比較項目 | ソフトバンクエアー | ドコモホーム5G | 楽天ターボ5G |
|---|---|---|---|
| 最大速度 | 2.1Gbps | 1.7Gbps | 1.5Gbps |
| 月額料金 | 4,180円 | 4,950円 | 3,278円 |
| データ容量 | 実質無制限 | 無制限 | 無制限 |
| 契約期間 | 2年 | 2年 | 縛りなし |
| 解約金 | 10,450円 | 9,900円 | なし |
| エリア | ◎ | ◎◎ | ○ |
| セット割 | あり | あり | あり |
| サポート体制 | ◎◎ | ◎◎ | ○ |
※表内の◎◎は「非常に優れている」、◎は「優れている」、○は「標準的」を表します。
使用環境別おすすめホームルーター
ライフスタイルや使用環境によって、最適なホームルーターは異なります。ここでは、いくつかの典型的なケースに応じたおすすめを紹介します。
オンラインゲームや動画配信をよく利用する方 → ソフトバンクエアー(高速通信と低遅延が魅力)
家族全員で利用する多デバイス環境 → ドコモホーム5G(安定した同時接続性能)
一人暮らしでコスト重視の方 → 楽天ターボ5G(リーズナブルな月額料金)
地方在住で電波環境が心配な方 → ドコモホーム5G(広範囲なエリアカバー)
引っ越しが多い、または短期利用の方 → 楽天ターボ5G(契約縛りなし)
初めてのホームルーター設定方法と注意点
ホームルーターを初めて利用する方のために、基本的な設定方法と注意点をまとめました。
基本的な設定手順:
- 開封後、付属の説明書に従って機器を組み立てる
- コンセントに接続して電源を入れる
- 本体またはディスプレイに表示されるSSIDとパスワードを確認
- パソコンやスマホのWi-Fi設定から該当するSSIDを選択し、パスワードを入力
- インターネットに接続されたことを確認
最適な設置場所:
- 窓際など電波の入りやすい場所
- 家の中央付近(全体的に電波を届けるため)
- 床から高い位置(電波が拡散しやすい)
- 電子レンジなど電波干渉を起こす機器から離す
注意点:
- 初期設定時は端末の再起動が必要な場合があります
- セキュリティのため、初期パスワードは変更することをおすすめします
- 通信速度は利用する時間帯や場所によって変動します
- 必要に応じてWi-Fiリピーターの活用も検討しましょう
あなたに最適なホームルーターを選ぼう
本記事では、2025年現在おすすめのホームルーター3社を詳しく比較してきました。結論としては、以下のような選び方をおすすめします。
- 総合力で選ぶなら:ソフトバンクエアー
速度と安定性のバランスが取れており、多くのユーザーに満足いただける総合力を持っています。 - 広いエリアと信頼性で選ぶなら:ドコモホーム5G
地方在住の方や、安定性を最重視する方におすすめです。 - コスパ重視なら:楽天ターボ5G
月額料金の安さと契約の自由度が魅力です。
ホームルーターは日常生活に欠かせないインターネット環境を提供するものですので、短期的な価格だけでなく、長期的な使いやすさも考慮して選びましょう。また、お住まいの地域のエリア状況や電波環境も重要な判断材料になります。
各社のキャンペーン内容は定期的に変更されますので、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。現在は2025年4月にかけて、新生活応援の特別キャンペーンを各社実施していますので、この機会に検討されてはいかがでしょうか。
快適なインターネット環境で、ストレスフリーなオンライン生活をお楽しみください。
ホームインターネットの選び方
家庭用インターネットの新しい選択肢
引っ越しや新生活の開始に伴い、インターネット環境の整備は最優先事項の一つです。従来の光回線工事が必要なサービスとは異なり、今回紹介する「ソフトバンクエアー」「ドコモホーム5G」「楽天ターボ5G」は、工事不要で即日からインターネットが使える画期的なサービスです。
これらのサービスは、モバイル通信技術を活用した「置くだけWi-Fi」とも呼ばれる新世代のホームインターネットです。専用のルーターを設置するだけで、自宅全体をカバーする高速インターネット環境を構築できます。
選ぶ際のポイント
ホームインターネットを選ぶ際には、以下のポイントに注目することが重要です。
- 月額料金とキャンペーン
- 通信速度と安定性
- エリアカバレッジ
- データ容量制限の有無
- 契約期間と解約条件
- 既存のスマホプランとのセット割引
- 初期費用と端末代金
- サポート体制
これらの要素をバランスよく考慮することで、あなたのライフスタイルに最適なサービスを見つけることができます。それでは、各社のサービス内容を詳しく見ていきましょう。
3サービスの料金プラン比較
基本月額料金の比較
ソフトバンクエアー
- 標準プラン:5,368円(税込)
- 2年契約プラン:4,818円(税込)
- 初期費用:3,300円(税込)の事務手数料
ドコモホーム5G
- 標準プラン:4,950円(税込)
- 初期費用:3,300円(税込)の契約事務手数料
楽天ターボ5G
- 標準プラン:4,840円(税込)
- 楽天モバイルセット割適用時:3,839円(税込)
- 初期費用:3,300円(税込)の契約事務手数料
純粋な月額料金だけを見ると、楽天ターボ5Gが最もリーズナブルで、特に楽天モバイルユーザーの場合はさらにお得になります。次いでドコモホーム5G、そしてソフトバンクエアーという順になります。
端末代金の比較
ソフトバンクエアー
- Airターミナル5:71,280円(税込)
- 分割払い(48回):1,485円/月(税込)
ドコモホーム5G
- home 5G HR01:69,960円(税込)
- 分割払い(36回):1,943円/月(税込)
楽天ターボ5G
- Rakuten Turbo 5G WiFi:58,740円(税込)
- 分割払い(36回):1,631円/月(税込)
端末代金については、楽天ターボ5Gの機器が最も安価です。ただし、各社とも頻繁にキャンペーンを実施しており、実質無料や大幅割引になるケースも多いため、契約時期によって実質負担額は大きく変わる可能性があります。
セット割引の効果
ソフトバンクエアー
- おうち割 光セット:スマホ1回線あたり最大1,100円/月割引
- 家族全員のスマホが対象(最大10回線)
ドコモホーム5G
- ドコモ回線セット割:スマホ1回線あたり最大1,100円/月割引
- 家族全員のスマホが対象(最大10回線)
楽天ターボ5G
- 楽天モバイルセット割:1,001円/月割引
- 楽天モバイル契約者本人のみ対象
セット割引については、家族全員がそれぞれの携帯キャリアを利用している場合、ソフトバンクエアーとドコモホーム5Gの方が恩恵が大きくなります。一方、個人利用の場合は楽天ターボ5Gのセット割引が単純に適用されるため、管理が簡単です。
キャンペーンを含めた実質料金
各社とも定期的にキャンペーンを実施しており、タイミングによっては大幅な割引を受けられます。一般的には以下のようなキャンペーンが見られます:
ソフトバンクエアー
- 端末代金実質無料キャンペーン
- 乗り換え特典(最大10,000円キャッシュバック)
- オンライン申込割引
ドコモホーム5G
- 端末代金の大幅割引(最大22,000円割引)
- dポイント還元キャンペーン
- オンライン申込特典
楽天ターボ5G
- 端末代金実質無料キャンペーン
- 楽天ポイント大量還元(最大20,000ポイント)
- 他社からの乗り換え特典
キャンペーンを含めた実質料金で考えると、契約タイミングによって大きく変わるため、各社の最新キャンペーン情報をチェックすることが重要です。また、キャンペーン適用には特定の条件がある場合も多いため、細かい条件も確認する必要があります。
エリア別の通信速度とカバレッジ
都市部での通信速度比較
ソフトバンクエアー
- 東京23区平均:150〜250Mbps
- 大阪市内平均:120〜220Mbps
- 名古屋市内平均:130〜200Mbps
ドコモホーム5G
- 東京23区平均:200〜350Mbps
- 大阪市内平均:180〜300Mbps
- 名古屋市内平均:170〜280Mbps
楽天ターボ5G
- 東京23区平均:100〜200Mbps
- 大阪市内平均:80〜180Mbps
- 名古屋市内平均:90〜170Mbps
都市部での通信速度は一般的にドコモホーム5Gが最も高速で、次いでソフトバンクエアー、楽天ターボ5Gという順番になることが多いです。ただし、これはあくまで平均的な数値であり、建物の構造や基地局からの距離、利用時間帯などによって大きく変動します。
郊外・地方都市での速度比較
ソフトバンクエアー
- 郊外エリア平均:70〜150Mbps
- 地方都市平均:60〜130Mbps
ドコモホーム5G
- 郊外エリア平均:100〜200Mbps
- 地方都市平均:80〜170Mbps
楽天ターボ5G
- 郊外エリア平均:50〜120Mbps
- 地方都市平均:40〜100Mbps
郊外や地方都市でも、基本的にはドコモホーム5Gが最も高速である傾向がありますが、楽天ターボ5Gはパートナー回線(au)も併用できるため、楽天の自社回線が弱いエリアでも一定の速度を確保できる利点があります。
エリアカバレッジの比較
ソフトバンクエアー
- 人口カバー率:約99%
- 5Gエリア:主要都市を中心に展開中
- 山間部や離島にも比較的強い
ドコモホーム5G
- 人口カバー率:約99.9%
- 5Gエリア:全国の主要都市をカバー
- 地方都市や郊外にも強い
楽天ターボ5G
- 楽天自社回線の人口カバー率:約96%
- auパートナー回線含む実質カバー率:約99%
- 5Gエリア:主要都市を中心に拡大中
エリアカバレッジについては、長年のインフラ構築を行ってきたドコモとソフトバンクが優位ですが、楽天もパートナー回線の活用により、実用上はほぼ全国をカバーしています。ただし、楽天の自社回線エリアと他社回線エリアでは速度差がある点に注意が必要です。
建物種別による受信感度の違い
ソフトバンクエアー
- 木造住宅:◎
- 鉄筋コンクリート(低層):○
- 鉄筋コンクリート(高層):△
- 地下:×
ドコモホーム5G
- 木造住宅:◎
- 鉄筋コンクリート(低層):◎
- 鉄筋コンクリート(高層):○
- 地下:△
楽天ターボ5G
- 木造住宅:○
- 鉄筋コンクリート(低層):○
- 鉄筋コンクリート(高層):△
- 地下:×
建物の構造による電波の減衰はどのサービスでも発生しますが、一般的にドコモホーム5Gが最も電波の透過性が高い傾向にあります。特に、鉄筋コンクリート造の建物内でも比較的安定した通信が期待できます。
デバイスとルーターの機能比較
ルーター端末のスペック比較
ソフトバンクエアー(Airターミナル5)
- サイズ:約179mm×174mm×99mm
- 重量:約998g
- Wi-Fi規格:IEEE 802.11ac/n/a(5GHz)、IEEE 802.11n/g/b(2.4GHz)
- 最大接続台数:32台
- 対応周波数帯:4G/5G
ドコモホーム5G(home 5G HR01)
- サイズ:約180mm×92mm×178mm
- 重量:約748g
- Wi-Fi規格:IEEE 802.11ax/ac/n/a(5GHz)、IEEE 802.11ax/n/g/b(2.4GHz)
- 最大接続台数:64台
- 対応周波数帯:4G/5G
楽天ターボ5G(Rakuten Turbo 5G WiFi)
- サイズ:約174mm×106mm×106mm
- 重量:約690g
- Wi-Fi規格:IEEE 802.11ax/ac/n/a(5GHz)、IEEE 802.11ax/n/g/b(2.4GHz)
- 最大接続台数:32台
- 対応周波数帯:4G/5G
ルーターのスペックでは、ドコモホーム5Gが最大接続台数で優れており、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応している点でドコモと楽天が優位です。一方、ソフトバンクエアーのルーターはWi-Fi 5までの対応ですが、安定性とカバレッジに定評があります。










